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2012年2月29日 (水)

347m.艇のメンテナンス:匠の技1

魚崎の艇庫では2012年2月は4回にわたり艇のメンテナンス作業が行われました(3回目までは終了。残すは1回を)。
師匠は桑野造船所で2泊3日のメンテナンス講習会に参加され、免許皆伝のI藤さん。

3回目(2月19日)はY山が、4回目(2月26日)はN監督とY山が参加しました。

今回のメンテナンスの対象は『大志艇』。あちらこちらに窪みがあり、また、塗料がはげている箇所がありました。
第1目は窪みの補修。艇を綺麗に拭き、窪みに特殊材料ポリパテを塗りつけます。
ポリパテは固めるためには赤茶色の凝固用の液が必要でポリパテに1%混ぜます。
今回は少ない量でしたので、ちょうど拉油を一滴かけるといった感じ。
ほとんどの窪みは1週目にI藤師匠が既に穴埋めをされていましたが、残りの穴埋めを2回目に行いました。

3回目は固まったポリパテを艇の曲面に沿い無駄な部分を削り取る作業。
#(メッシュ)240(かなり細かい)のサンドペーパを水平な面の木片に張り付け、丁寧に余分なポリパテを削り取ります。
水平面木片を使うところがみそ。裸のサンドペーパを使うと窪みのポリパテまで削り取られます。
綺麗に削るには、力をあまり加えずに気長にゆっくりとするべし、とのI藤師匠の言。
削りかすは粉となり艇にへばりつきます。
粉を布でふき取り、曲面を更に滑らかにするため、今度は更に粒子の細かい#1000のサンドペーパーを水に浸し、今度は木片には貼り付けずにゆっくりと手で擦ります。
黒い粉水が表面に現れます。これを布でふき取るとなんと滑らか。

4回目はいよいよ塗装作業。塗料はスプレー式のものを使いますが、塗装不要な部分をマスクする作業が大変です。
マスキングテープ付きのビニールのスカートを塗装不要部分にはかせます。そしてスプレーをかけます。
20センチくらい離し、薄く何回もかけます。
一度に吹き付けると『だま』ができます。この作業も、気長にゆっくりとするべし、とのI藤師匠の言。
これで真っ白になりました。あとは、次週に(3月)#1000の水サンドで表面を滑らかにして、そしてワックスをかけて完成。

I藤師匠、お疲れさまでした。いろいろと勉強になりました。

By Y山

148 写真1:艇の底の窪みにポリパテを塗った箇所。
009 写真2:マスキング作業1。
013 写真3:マスキング作業2。
017 写真4:スプレー塗装。

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コメント

ご苦労様です
次回はお手伝いさせてください

投稿: マレーの鯨 | 2012年2月29日 (水) 21時02分

伊Tさん、Y山さん、お疲れさまでした。
さすがプロですね。
仕上がりのきれいさにビックリしました。
次回のメンテナンス講習会に参加したくなりましたよ。


投稿: 整体師 | 2012年2月29日 (水) 20時43分

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