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2015年6月11日 (木)

675m.シングル・スカルの『沈』時の再乗艇練習

  シングル・スカルで“沈”したときに備え、本拠地の魚崎運河で恒例の再乗艇練習会を催しました。2012年から、毎年初夏に行っていますが、これで4回目。例年はバック・ステイなしの艇で行っていましたが、今年はより難しいと思われるバック・ステイ付の艇で行いました。参加者は10名余り。
特別に、SローのN瀬さんも参加です。
まずは、主催者のN波さんが単独再乗艇にチャレンジ。一発で成功 Congratulations!

   
 単独再乗艇:
    転覆した艇を上向きに立て直し、水中の体を、片一方のバックステイの内側に頭を出します。
      そして、両オールのハンドルを片手で握ります。これが、中々難しくて、出来なければ、まず、片方のハンドルを靴の中に突っ込み固定。そして、もう一方のハンドルを固定しているハンドルに近づけます。状況により、一旦潜り、艇の反対側に周り、バックステイの内側から、頭をだし、両ハンドルを片手で握ります。ブレードは逆フェザー(凹面を下)にします。空いてる手を艇の向こう側に手をかけ、一気にバタ足、あるいは、ドルフィンキックで艇に直角状態で腹這になります。ここから先は、あわてず、腹這のまま体を艇に対し平行にし、ゆっくりとリガーから足を抜きます。足が抜けたところで、レールの上にお尻をおろし艇にまたがり、やおらと、足を艇内に入れます。ここまでくれば大丈夫。あとは、シートの上に座ります。シートに座りなおすのも簡単でありませんが、本日は皆さんにトライして頂きました。遠く離れた所から基地に帰還するには必要です。
バックステイの内側から、再乗艇するのは、私のようなheavy級には、足をリガーの内側から抜くのが至難の業と思います。その時は、バックステイの外側から再乗艇するのも手かもしれません。今回は試しませんでしたが、次回に譲ります。Cimg3282 Cimg3284 Cimg3285 Cimg3286 Cimg3287

 僚艇の補助による再乗艇:
これは、沈したシングルスカルで上向きになった艇に漕ぎ手がつかまっている状態で救助する方法です。救助を待つ漕ぎ手の反対サイドの船尾から、救助艇も船尾から近づきます。2艇のリガーが重なったところで救助者は片手で2艇リガーをしっかりと握り固定させます。救助者はもう一方の片手で自艇のオールを握ります。オールは水平に。さもなくば、無理心中。これで2艇はカタマラン型の船のようになり安定します。被救助者は自艇のオールを持つこともなく(両手が使えるということです)水中から一気に腹這状態で舟に這い上がります。あとは、あわてず、漕げる大勢作りです。これは、非常に簡単です。是非、練習されることをお勧めします。Cimg3301

“沈”は誰も望みませんが、何が起こるかわかりませんので、皆さん、時々練習されては如何ですか。単独再乗艇は、一寸難しいかもしれませんが、
僚艇の補助による再乗艇は意外と簡単です。今回は補助艇での救助者になる練習は数名の方だけ行って頂きましたが、むしろこれは全員がすべきですね。次回はそうしましょう。

本日は、
10人余りの方に練習をしていただきましたが、学習効果(含指導者)のお蔭で皆さん成功。単独成功が出来なかった方は2人おられましたが、僚艇の補助による再乗艇は簡単に成功。
Nさん、遠路遥々お疲れさまでした。Nさんの本拠地は藻が多いそうですね。“お役に立たない”ことを願っていますが、いざというときは思い出して下さい。

By IY

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コメント

再乗艇練習に参加された皆さんご苦労様でした
前半しかお世話できなかったですが、昨年より皆さんうまく再乗艇されていたと思います。
U塚さんのアクロバット沈もあり楽しかったですね。Y山さん、I籐さん最後までお世話していただき感謝します。来年もやりましょう。

投稿: マレーの鯨 | 2015年6月11日 (木) 22時18分

この度は特別に参加させていただきありがとうございました。 久しぶりの再乗艇も何とかY山さんの声かけで2度目に這いあがれてホッとしました。あせってしまうので落ち着いて~と言われるのがよかったですね。

僚艇の補助のやり方も体験でき、これを今までに知っていたら補助できたな~と思える時が何度かありました。これから使うことが無いことを祈りますが 教えていただいて本当によかったです。
クラブ内でシェアーさせていただく予定です。

お誘いしてくださった整体師さん 当日お世話になりましたN波さん Y山さん N川さん そして魚崎RCの皆さまありがとうございました。

投稿: nobiko | 2015年6月11日 (木) 19時09分

Y山さん、N波さん、皆さんお疲れ様でした。
N瀬さんもご参加いただき有難うございました。
このところひどい赤潮が出ていたので実施を心配していましたが、
無事開催できてよかったです。
マスターズでは某さんが前日練習で沈したものの、
これまでの練習経験を生かして見事に実戦の場で再乗艇できました。
備えあれば憂いなしですね。

投稿: 整体師 | 2015年6月11日 (木) 07時32分

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