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2016年6月19日 (日)

775m.【U塚奮戦記】西日本選手権(エイト編)(2016年6月12日(日))

 大阪、浜寺で行われた第1回西日本選手権、エイトに参戦して参りました。距離は2,000m。メンバーは、COXI藤さん、SS村さん、7番:O川さん、6番:U塚、5番:T.T田さん、4番:N谷さん、3番:Rさん、2番:M村さん、BT野さん でした。2番のM村さんは、学生時代以来20数年ぶりで、魚崎ローイングクラブでの初レース。しかも、国内は1,000mのレースが多い中、いきなり2,000mのエイト。O川さんや私も2,000mのエイトは初めての挑戦になります。

魚崎での練習

エイトクル―決定後、58日(日)から練習をスタート。毎週日曜日をエイト練習日とし、計5回の練習。いつものごとく9人全員が集まったのはそのうち2回。残り3回は、N波さん(シングル出漕)、T橋さん、M川さん、I色さんらの助っ人によりなんとかこなすことができました。助っ人に入っていただいた皆さん、ありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。

内容は5回の練習のうち、1回目を除きパドル中心。きつい練習で特に印象に残ったのが、515()のコンスタントピッチを探る練習。ライトパドル→パドルを何本か行った後、ピッチ283032とノンストップで途中ピッチを上げながらの1,500m。最後3032へ上げる所が特に苦しいものでした。これにより大体30くらいが目標コンスタントピッチかな、という認識が共有されたと思います。

レースプラン

T野さんの提案もあり、レース当日のレースプランは以下の通りとし、蹴り出し前のミーティングで共有しました。

・スタート(レンジ789

・力漕10

・コンスタント3230 急に落とすと失速するため自然体で落とし込む。

700m脚蹴り5(並んでいるか出られている時)

1,500m脚蹴り5(並んでいるか出られている時)

1,750mスパート(並んでいるか出られている時)

自分たちが出ていたらコンスタントのまま。

スタート~中盤~ラスト

浜寺マスターズクラブ、名大艇友会が蹴り出していく中、はやる気持ちを抑えながら我ら魚崎ローイングクラブもいざ蹴り出し。小雨が降り出す中スタート地点に向かいます。途中、決勝に向けたウォーミングアップ中のデンソ―女子舵手付クオドルプル(今大会の優勝クル―)とすれ違い、圧倒させられます。シンクロした力強い、なんとまあすばらしい漕ぎ。

3レーン、魚崎ローイングクラブ、4レーン、名大艇友会、5レーン、浜寺マスターズクラブ、6レーン、富山国際大学(このクル―は男子舵手なしクオドルプル1艇参加につき、このレーンに入ることが急きょ決定)

やや逆風の中、アテンション。ゴッ! スタートの漕ぎはゆっくりで合わせていこう、と練習時から共有しており、まずまず。力漕に入り、3クル―から抜け出る。我がクル―の高揚感を感じつつ、コンスタントに入りますが、どうもバラバラ感を感じます。「合わせていこう!」と声かけする。700m付近ではもう息が上がってきます。8001,000mになると5レーンの浜寺マスターズクラブが徐々に近づいてくる。それが視界に入るためかレートが自然と上ってしまいます。後半に入り、I藤さんから「こっから!こっから!」のかけ声。また、最後に「脚蹴り3本!」の指示。他の2クル―が視界に入ったまま、プラン通り、ラストもコンスタントのまま1着でゴール!

結果は以下の通りとなりました。

1着 魚崎ローイングクラブ 73919

2着 浜寺マスターズ     75659

3着 名古屋大学艇友会  81509

2M村さんのコメント

 ここで、今回、魚崎ローイングクラブで初レース、しかもいきなり2,000mエイトに挑戦した2M村さんのコメントをご紹介します。

「学生の頃はシェルフォアで漕いでいましたが、ぱっとしないチームでしたので、熊本大、九州大、佐賀大、山口大のエイトが羨ましい限りでした。3年ほど前は戸田の市民レガッタチームでKFをやっていましたが初心者の集まりでしたので、エイトは学生レガッタを観戦するだけだと諦めていましたが.・・・。まさか、この年齢になってエイトを漕ぐことになるとは何か運命的なものを感じました。

憧れだったエイトで初めての参加は爽快でした。」

エイトの魅力

学生時代、少しエイトを漕ぐ機会はありましたが、実は、私も本格的に試合に出たことはなく、あの速さ、一体感に憧れておりました。社会人になってもなんとなくずっと引きずりながら、二度とエイトを漕ぐことないだろう、ましてや、試合などに出ることなく一生を終えるものと思っていました。ところが、約2年前、自宅近くをランニング中にオックスフォード盾レガッタに向けた練習している魚崎ローイングクラブのエイトを発見。幸運にもエイトを漕ぐ機会を得られました。エイトの魅力は、一言では言い表すことが難しいですが、なんと言ってもあの速さ、一体感でしょう。ダニエル・ジェームズ・ブラウン氏の著書「The Boys in the Boat」(ヒットラー時代のベルリンオリンピック、エイトで金メダルを獲得したワシントン大学クル―の実話)の中では、クル―のオールが一致して最高の速さに達し、最も楽で一体となった状態を「スイング」と表現していました。この「スイング」の域に達するのはなかなか難しいことでしょうが、エイトには他の種類のボートにはない不思議な魅力があると思います。これからも「スイング」を目指し、エイトでいろいろなレースにチャレンジしていきたいと思います。

最後になりましたが、艇をお貸しいただき、また、いろいろ親切にしていただいて、かつレースで並べていただいた浜寺マスターズクラブの皆様、名大艇友会の皆様、応援に駆けつけてきてくれた、魚崎ローイングクラブのT本さん、D源さん、大会運営関係者の皆様に感謝申し上げます。大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

 by U塚P1000430P1000434P1000435P1000438

動画はコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=EJUrpfIct-w&sns=em









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コメント

素晴らしい漕ぎでしたよ。

投稿: マレーの鯨 | 2016年6月22日 (水) 21時12分

U塚さん、幹事と初のエイト2000m
お疲れ様でした。
最後500mで蛇行したりバランス崩したりして
なかなかSwingまでは行きませんでしたが、
まずまずの試合だったように思います。
引き続き全日本社会人も頑張りましょう。

投稿: 整体師 | 2016年6月19日 (日) 17時07分

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